はいはい、告知とかばっかりしてると、読者の皆さんにあきれられますよ。社会派ブログの名がすたりますよ。モテへの道は遠いですよ。
ということで、ようやく重い腰を上げて質問の回答に移ります。
今回の質問はこちら(↓)。
# Singles_cafe 『実家に帰ったとき、母親からサプリメントな粉末(主な成分はたぶんビタミンC)を大量に持たされたのですが、その際に「食後に飲むのが一番効果的よ!」って言われました。これってほんとなんでしょうか。その関連で、薬毎の飲むタイミング(食後用、食前用…)とその意義など、教えていただけるとうれしいです。既出だったらごめんなさい。』
うーん、いい質問ですね。本条さんありがとうございます。
薬ごとの飲むタイミングですが、まあ、いろいろあります。それぞれの薬については指示通りに飲んでください。はい。
…ということで。
---------(糸冬了)---------
…というわけにはいかないですよね?ですよね?(当然です)
仕方ないですな。エロゲを調達していただいているご恩もありますし、真面目に答えるとしましょう。あ、ちなみに『鬼畜王ランス』は挫折しそうなので、別のブツを…あ、その前に…いや、なんでもないです。(ヒント:バレンタイン)
…
…
…
まずは基本的なところから解説を。
薬を飲むタイミングは、まずは薬に入っている有効成分の性質(効き目・化学的な性質)を考えて設定されています。効き目が良くなるように、副作用が少なくなるように、です。製薬会社はいつでも良心的です(満面の笑みを浮かべながら)。
次に食事の影響について考えましょうか。
ちょいっと難しくなるかもしれませんが、試験に出ますから、よーく覚えておいてください。
(1)ほとんどの飲み薬は小腸上部から吸収されて、ぐるぐるぐるーっと体の中に入っていきます。
(2)胃の中に食べ物がある時に薬を飲むと、食べ物と一緒にゆっくりと小腸へ移動します。胃の中が空の時にはわりと早く移動します。
(3)ついでに、胃の中に食べ物がある時には胃が守られます(薬は刺激が強いんです)。
つまりですね、薬が小腸にゆっくりと移動するとそれだけ小腸にいる時間が長くなります。ということは小腸から薬がたくさん吸収されるわけです。
また薬がたくさん吸収されるわけですから、無駄になる(吸収されないで排泄される)薬の量が少なくなりますよね。ということで、薬を飲む量が少なくてすみます。
「え?飲む薬の量が少なくなるってことは製造コストが少なくなって、それはつまり製薬会社が儲かるってこと?」
…いやいやいやいや。
それじゃあまるで私がボロ儲けしてるみたいじゃないですか。さっきも言ったでしょ? 製薬会社はいつでも良心的です(再び満面の笑みを浮かべながら)。
薬は量が多くなればなるほど、副作用も多くなります。薬もたくさん飲めば毒です。飲む量が少なくてすむということは薬による副作用を減らすという大きな長所があるんですよ。
という理由で、ほとんどの薬は食後に飲むということになってます。
わかりました?
あ、ちなみに食事の影響が無いような薬も中にはあるんですが、そういった薬は食後に飲むように指導されます。というのは、他のほとんどの薬が食後に飲むので、多くの人に「薬は食後に飲むもの」という習慣がついてるからです。
「じゃあ、食前とか食間に飲む薬は?」
…ちょっと長くなってしまったので次回に続きます…(すみません)