医療保険制度の問題点
私は医療福祉関係の勉強をしていて、以前、社会保険制度の問題点について調べたことがあります。
その過程でこのサイトを読んで、そういう印象を抱いたのでした(古い資料ですが)。
上で「製薬会社儲かってる! ムキー!」とえらそうなことを言っておきながら、実は全然意味がわかってないので(病院経営は赤字だーだからお前らの就職先はないーと学校で口をすっぱくして言われてたりはしますが)、もしよろしければお暇なときにでも解説いただけると嬉しいにゃ(萌えアピール)
(匿名希望さん)
答えようと思いながらすでに3ヶ月…いいかげん解答します。ほんと遅筆でごめんなさい。
製薬会社は儲かります。
昔のことわざ(慣用句だっけ?)で「薬九層倍」(薬の定価は原価よりはるかに高く、もうけが大きいこと。)というのがあるんですけど、それはまあ事実でモノによっては原価の50~100倍で売ってるのもあります。 私が勤めてる会社は決して好業績じゃないですけども、それでも利益は出てます。
だってさ、会社だもん。ボランティアじゃないもん。
でも、何にもしないで儲かってるわけじゃあないんです。業界ではよく言われていますが,一つの医薬品を開発するのには「10年100億」という長い期間とものすごい金額の投資をしてるわけ。本当はもうちょっと投資が必要なんですけど。(~¥300億くらいかなあ)
さらには医薬品の候補になりそうな化合物を作るところから考えると、開発期間中に安全性に問題があったり、はたまた有効性に問題(効かない)があったりして大体1万分の1の割合でしか製品にならない。他の業界に比べると非常にリスクの高い業種なんです。つまり、当たりクジ(いい医薬品)を引かないとダメ。
逆に当たりクジを引くとあっという間に収益が上がる。ある意味では鉱脈を掘り当てるのに似ています。
海外では小さなベンチャー企業がみるみる内に大きくなっていったりしてるんですがね。
いや、でもね、製薬会社が病院の利益を掠め取ってるわけじゃないです。
病院が利益が出ないのは製薬会社がうわまえをはねてるんじゃなくって、病院側(と保険制度)の問題なんですよ。
じゃあ、なんで病院は利益が出ないの?
診療報酬そのものが安いっていうのもあるんですが、一人の患者にかける手間が多すぎるのが問題なんですよ。
ある病気に罹って入院するとしましょう。で、A病院では3日で完治して退院、一方B病院では7日で完治して退院。
どっちが診療報酬をたくさんもらえます?同じ病気は同じ診療報酬じゃないの?
いや、違います。B病院です。
こういうことがまかり通ってるから、収益を生み出せない体質になってるのだと私は思いますよ。ええ。
一人の患者さんに手がかかったほうが、お金はたくさんもらえます。
こうやって手をかけている(つまり非効率に治療する)と保険から支払われる医療費の総額が高くなります。そうすると当然「診療報酬が高すぎる!」って話になりますよね。で、診療報酬が下がる。そうするとますます診療では利益が出なくなります。
それに、手がかかるから医師や看護師一人一人の負担が増えて、負担が増えると医師や看護師が足りないって話になって、そうすると医師や看護師を増やすっていうことになる。そうすると人件費がさらにかかる…ってのもあります。
医者が足りないとか言われてますけれども、実際は違う。欧米と比べたって人数が足りないわけじゃないのです。
誤解を恐れずに書けば、医師は余ってる。(と思います)
そんなバカバカしい話はないでしょう?
厳しい見方をすれば自業自得だと言えませんか?
あと、ついでに書いておくと、医師の給料…なんであんなに高いんでしょうね?儲かってないのに。
いや~。毎度毎度タメになるお話で。。。
そうですよね。製薬会社は儲かります。
儲からないところは何か別のところに問題があるのです。
……それが何かは書けないけど。(ノД`)
話が変わりますが、ワクチン関連(生研?)なんかも、
ウィルスの株割り当てで明暗が大きく分かれますね。
(兄弟会社はO-157の株で上場するほどまでに。。。)
それに、新薬でもゾロが出るまでの優遇もあるし、
ゾロが出ても薬価では優遇されるし…。
それでもゾロだけでやってる所も儲かってるのだから…。
儲からない理由が無い…筈なんだけどな…。ε-(´-`)ふぅ。
最後の方、愚痴になってしまいましたね。
スミマセンデシタ。