(天皇杯決勝:国立競技場)
大晦日に21年ぶりの積雪ということでグラウンドコンディションが心配だったのだけれども、全然問題なかった。グラウンドキーパーの方々の努力には頭が下がります。トヨタカップのあの大雪ですら試合をしたんだから、当然といえば当然なのか。
ということで元日は国立です。レッズサポーターが投売りした(と思われる)いいポジションの座席で観戦できました。ジュビロ磐田、浦和レッズに勝ってくれてありがとう。
……あ、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
試合の前に川渕キャプテンが「DREAM」と書き初め。どうやら2050年までに日本をワールドカップで優勝させるということらしいです。あと45年かあ……。私が生きているうちになんとかなるのかな? なるといいな。長生きしよう。
さて、観戦記に戻りましょう。
今日は我が愛する大宮アルディージャ戦ではないので気楽な観戦者です。でも、多少なりとも思い入れがあったほうが観戦が楽しいのは事実なので、どちらかに肩入れすることにしましょう。ヴェルディはFW(特に平本)がボールを持ったら仕掛けて勝負するのが、割と好きで、パス回しも面白いです。一方のジュビロは王者だった面影は多少は残るものの、天皇杯は正直言って組み合わせに恵まれた気がします。浦和レッズとの一戦は見事な逆転勝ちでしたけど、格下の佐川急便東京SC、群馬FCホリコシ、コンサドーレ札幌にはいずれも苦戦。果たしてヴェルディと互角に戦えるのかな? という疑問があります。それに、個人的にジュビロの山本監督(前五輪代表監督)はヘボ監督だと信じているのでそちらを応援する気にはあまりなれません。ということで、ヴェルディをちょっと応援。
前半はヴェルディが細かいショートパスをつなぎ、ジュビロ陣内に進入していきます。いつも通りといえばいつも通り。ショートパスをつなぎ過ぎて、ボランチの林がボールを持ったところでカットされて危ない場面を自ら演出したりします。これもいつも通りといえばいつも通りか。面白いっちゃあ面白いです。ジュビロは具体的にはピンとこないのですけど攻守にわたって、動き、特にボールを持っていないときの動きが少なくなっているような気がしました。
試合のペースをヴェルディが握る中、ジュビロがセットプレイでヴェルディのFW平本を捕まえきれていないのが気になっていたら、案の定、その次のセットプレイで平本がフリーで抜け出してヘディングシュート……ポストに当たって跳ね返ったボールを飯尾が決めてヴェルディ先制。このままいったらヴェルディの勝利は固いなあと思っていたんですが、小林(慶)が2枚目のイエローで退場……。あららら、1-0ではちょっとまずいんじゃないの? というところで前半終了。
しかし、やっぱり寒い。ということでハーフタイムに(お約束の)トイレ行列。結局、後半開始には間に合わず、あわてて戻ると……平本が左足でゴール! 見逃さなくてよかった。けど、なんでそんなきれいにカウンター決まってるの? どうせ福西とかボール取られたんでしょ? とか思っていたら、本当にボール取られてやんの(←家に帰ってVTRで確認した)。お願いだから日本代表ではそんなミスしないでね……。
……ということで平本の見事なゴールでヴェルディが意外な追加点で2-0とリードを広げた。おそらく展開的にはこれが決勝点になるでしょう。こうなったら、一人少ないヴェルディのすることは決まっている。ガッチガチに守るだけ。
以前のジュビロだったらここからでも強引にこじあけて同点に追いついたりしていたんですけど、この日は1点返すのがやっと。名波の見事なフリーキックもGK高木がファインセーブではじき出す。蹴った瞬間は「入った!」と思ったんだけどな。
しっかりと10人で守りきったヴェルディが天皇杯優勝。おめでとうございます。ジュビロは残念でした。現地で合流したジュビロサポーターが素で凹んでいたので、焼きイモをごちそうしておきました。
まあ、なんというか、いい試合でしたよ。たまには客観的に試合を観るのもいいもんだと思いました。ハイ。というわけで、今年は応援するチームの試合ばかり見ないで他の試合もできるだけ見ようと思います。