市立船橋 2-2 星陵

(第83回全国高校サッカー選手権大会準決勝:国立競技場)

市立船橋得意のPK戦で勝利

第二試合は星陵-市立船橋の対戦です。今日はこの試合で、ある一人の選手を見るために来ました。

本田圭佑…高校卒業後は名古屋グランパスエイトに進むというMFです。ちなみにどのような選手なのか全く知りません(←オイ)

市立船橋が千葉にあるのが影響しているのか、さっきの試合よりも観客が多いです。一瞬、長崎代表と鹿児島代表の試合が田舎っぽくって見てられないのじゃないかという九州(出身)の人からは怒りを買いそうな考えが頭をよぎりましたが、キミらはわかってない。絶対に国見と鹿児島実の試合の方がレベルは高い。多分。まだ第二試合始まってないけど。

ウォーミングアップを見ていると、星陵の選手のほうがボール扱いが柔らかい。市立船橋はなんだか小粒な感じがしました。で、問題なのはウォーミングアップ終了時、市立船橋の選手たちは自分たちの蹴った練習ボールをちらりとも見ずに下がっていきました。ゴール付近に練習ボールを置きっぱなし。おいおいおいおい、片付けろよ。と思っていたんですが、全然気にする気配はなし。線審が市立船橋ベンチにちょこーんちょこーんとけり返していました。えーっ! そんなの許されていいの? と思っていたら、市立船橋から一人ボールを片付けに出てきましたよ。コーチらしい人が。おいおいおいおい。強豪校だからきっとちやほやされてるんだろうなあ……。
ということで、この試合は正直どちらが勝ってもよかったんですけど、星陵を応援することに決定。

さてさて、試合はキックオフ直後に星陵が細かいパスを繋いで、市立船橋のゴール前へ進み、右サイドからシュート?っぽいクロスボールをFWの選手が押し込んであっという間に星陵が先制。その後も星陵はラインを上げてコンパクトなスペースを作り、高い位置からボールを奪い、奪ったボールは東京ヴェルディを思わせるような細かなパスを繋ぎながら市立船橋のディフェンスを片方のサイドに引き寄せて、逆サイドにクロスを送る展開で星陵が優勢に試合を進めていました。ただ、最初の失点以外は市立船橋DFがしっかりと最終ラインで攻撃をはねかえしていたので得点の気配はあんまりしませんでした。
この時間帯をしのいだ市立船橋が初めて打ったシュートが決まり、同点。後半に入って市立船橋がフォワード2人を交代、そのうちの一人、白山が星陵ディフェンスの間をあっという間に抜けた。速い速い。GKと1対1になり逆転ゴール。これで市立船橋が2-1とリード。

…などという試合内容はまあいいですか。
やっぱり本田ですよ本田。若干後ろの位置取りだったのでチャンスは作っていましたが、チャンスそのものに絡んでいなかったので、チャンスの時にどういう動きをする選手なのかがわからなかったのが残念でしたが。決定的なパスを出す作業に少し集中しすぎていたんでしょう。でも、中盤を自由に動いて上手く市立船橋の守備陣を引きつけて、他の選手の負担を減らしていました。それにボールを持ったら強いしパスも上手い。いい選手だということは間違いありません。ホント、こういう選手がアルディージャに欲しいです。ください。

と、いつもだったらここまでで、試合は2-1で市立船橋が勝利しました。と書いて終わりになるところなんですが、星陵がロスタイムも残すところあとほんの数秒という試合終了直前にCKからファーサイドへ出たボールを決めて同点に。凄い粘りをみせたのでした。いやー凄かった。その瞬間にスタンドから「うぉーっ!」っていう声が沸きあがりましたもん。そして同点ゴールが生まれたその直後にホイッスル。決着はPK戦へ。ちなみにこの時も星陵の本田に市立船橋のディフェンスが引き寄せられていたのでした。やっぱりいい選手なんだよな。欲しいね(こればっかり)。

PK戦は時の運もあるのでしょうが、サドンデスになった6人目で星陵が外し、市立船橋が勝利を収めました。残念ながら(直前に決めて)応援していた星陵は敗れましたが、試合としては面白かったので大満足です。

というわけで、10日に鹿児島実業-市立船橋の組み合わせで決勝が行われることになりました。私の個人的な印象では鹿児島実のほうが実力的には勝っていると思うので、きっと鹿児島実が勝つでしょう。こんな予想を書いて外れでもしたらかっこ悪いんですが、まあいいか。

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株式会社オフィスコトウ取締役
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