大宮 1-0 清水
(3月25日15:00キックオフ@駒場)
これぞまさしく大宮アルディージャ、というアルディージャらしい試合で勝ち点3をゲットしましたよ。
今年は大宮公園サッカー場が改修中ということで、レッズの聖地、駒場をお借りしてのホームゲームなわけですが、やっぱりなんか落ち着かないね。ま、駒場は陸上のトラックがある割に試合が見やすいんで、まずまずなんですけど、やっぱり大宮がいいよなあ……。早く大宮に戻りたいです。ハイ。
さ、さ、試合試合。
アルディージャの先発はGK荒谷、DF土屋、奥野、トニーニョ、波戸。ここまではいつもと同じ、MFは左から、ケガから復帰した藤本、マーカス、片岡、久永、FWは若林と小林大の2トップという4-4-2の布陣。片岡が初先発で、ミスターポストマン若林を引き続き先発で起用。(今のところダメ助っ人)マルティネスはベンチにも入らず。まあ、開幕戦からの出来を見れば、それもしょうがないですかね。
あと、攻撃的なMF小林慶をベンチに入れて、守備的なMF片岡をスタメンにしたのは、守って守って後半からヨーイドン! ということだと思います。
今日も試合開始から15分間はアルディージャがしっかりと立ち上がって試合をコントロール。でも、決定的なチャンスを作るまでには至らず。その後はアルディージャのビルドアップ(というかクリアボール)はことごとく伊東にカットされて、そこからのチャンスをエスパルスの10番、藤本淳を中心にアルディージャを攻めたてたものの、最後でディフェンス陣が踏ん張って決定機は作らせず。膠着した試合内容で前半終了。
前半無失点なのは今シーズン初じゃないか。こりゃ、いけるかも。ま、得点の気配はあいかわらずありませんでしたが、これはいつものこと。きっとセットプレーから得点して1-0とかそういうロースコアの展開になるだろう。そう思っていましたよ。というか、この対戦カードでそんな点は入らないよ。去年の熊谷での試合(J1第21節:3-2でアルディージャが逆転勝利)がおかしかったんだよ。
後半が始まってすぐにアルディージャが押し込む。ゴールに近いいい位置で間接フリーキックを獲得して、藤本、小林大、トニーニョ、あと、誰だ? 片岡か。この4人で長い話し合い。みんな蹴りたいのはわかるが、ちょっと揉めすぎやろ(笑)と思いながら見ていた。
結局、藤本がチョン蹴りして小林大がシュート…壁に当たって、あああー残念、と思っていたら、なぜかよくわかんないけど、もう一回蹴りなおしだとさ。で、今度も長い話し合いで、結局、藤本がチョン蹴りして小林大がシュート…GKの逆をついてきれいに決まった! 今シーズン初の先制点キター(顔文字は使いません)。ちなみに小林大は今年のアルディージャの全得点に絡んでおります。
でも、アルディージャの時間はこれでおしまい。
あとは押し込むエスパルス、耐えてカウンターを狙うアルディージャという展開。どちらも藤本(主税と淳吾ね)が起点になってチャンスを作るものの、得点にはならず。エスパルスはマルキーニョスがいないってのが影響大だったのかな。エスパルスでは藤本と伊東が特にいい動きをしていましたね。
残り時間が10分を切ったところで守備が危なっかしい波戸に代えて冨田。
毎回書いているような気がしないでもないけど、波戸はうっかりというか油断した結果、チームをピンチにする。厳しい言い方をするとディフェンダーとしては失格だと思う。去年レイソルのディフェンスが上手くいかなかったのは自分のせいだと気づいてないんじゃないかな。
ま、冨田に代えたら守備が危なっかしくなくなるかというとそういう訳でもないんですが(苦笑)、波戸よりは冨田の方がずいぶんとマシです。
三浦監督も波戸のところでピンチを作りそうな予感がしたんだろう。
で、試合が動かないまま残り5分で小林大に代えて斉藤を投入し、10人守備で逃げ切り態勢。そしていつものようにガンガン攻め込まれながらしのぐ必勝パターンで1-0の勝利。
先制点を取ると決まって圧倒的に押し込まれるので、見ているとかなりドキドキします。いや、ドキドキじゃないな。胃が痛くなってくる。ま、でもきっちり勝てるんだからいいだろう。
守って守ってセットプレーから得点。1点差でギリギリ勝つという実に(J2時代からの伝統的な)大宮らしい試合でした。
今日はチームとしてやることがはっきりしていて、そのプラン通りに試合を運べた印象です。今日のような試合ができれば、今年も残留できるでしょ? できるといってよバーニィ(←元ネタわかりにくいな)。
(追記)
残留よりももっと心配な事があった。
それは観客動員。
この日は晴れて暖かい春の日というサッカー観戦日和だったにもかかわらず、観客は7,354人。J2時代よりは当然多いとはいえ、このままだと今年はジェフ千葉よりも観客動員が少なくなってJ1最下位になりそうです。ジェフはフクアリも完成したことですし……。
サッカーを見たことが無いという人にももっともっとスタジアムに来てもらえるといいと思います。空いているからサッカーも見やすいし(自虐的)。エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社(アルディージャを運営している会社)も営業活動をがんばってくださいな……。
あ、熱烈なレッズサポーターじゃない人なんかは特に、ぜひ大宮アルディージャの試合を見に「レッズの聖地」駒場に足を運んでほしいなあ。
さ、採点いきましょ。採点。
荒谷:6.0
今日も安定。危ないシーンもなし。
波戸:5.5
しっかり追いついてクリアすれば問題ないような簡単な守備で気を抜いてピンチを招く。
トニーニョ:6.5
今日はしっかり相手FWを抑えきった。波戸との右サイドのディフェンスはどっちもうっかりさんなのでおっかない。
奥野:6.5
ラインの上げ下げも問題なし。最後で体を張ってピンチを防ぐ。
土屋:6.5
守備は上出来。オーバーラップのタイミングもばっちり。後はクロスの精度があれば。
純マーカス:6.5
攻め込まれる時間が長かったせいもあって守備では大活躍。攻撃に移った時のパスは…がんばりましょう。
片岡:6.0
最初は動きがかなり硬かった。しっかりと守ってはいたが(マーカスと比較して)カバーしている範囲がちょっと狭い。もっとがんばれるはず。
久永:6.0
今日もしっかりと動き回る。カウンターのチャンスにミスパスしたのが惜しかった。
藤本:7.0
攻撃で何度もチャンスを演出した。やっぱりチームの中心選手。いるのといないのでは全然試合の組み立てが違う。広い視野でロングパスの精度が低かったのはケガから復帰直後だからだと思いたい。
小林大:6.5
FWとしての働きはイマイチだった。イマイチと書いたけど、とてもとても高い期待の表れです。本質的にはMFでこそ活きる選手だと思うのだがどうだろう。ナイスゴールでした。
若林:6.0
前線からの守備を精力的にこなし、ポスト・潰れ役は相手DFにはねかえされながらもしっかりとこなす。後は(パスの出し手と息が合っていないというのを考慮に入れても)シュートに持っていく動きが大きな課題。
森田:5.0
動きの落ちた若林よりも少ない運動量…だけど、そういう選手なんだよな。
冨田:6.0
そつなくこなした。
斉藤:--
短い時間でしっかりとボールを持った相手選手を追い掛け回すという仕事はしましたよ。